日本の童謡には、歌詞の由来が怖いとされるものがたくさんあります。歌詞の意味が難解で、歌詞の由来が怖いとされるものに「かごめかごめ」があります。
「かごめかごめ」は子供の遊びで、手をつないで輪をつくり、輪の中心にいる鬼が、目隠ししながら「ごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だれ」という歌が止まった時に、後ろにいる人の名前をあてる遊びです。
この歌詞は、対になる言葉が同列で並ぶことから、聞いた時に不思議な印象を与えます。歌詞にある「かごめ」とは、編みこんだ竹の籠の目を意味しています。他に、「かごめ」は「かがめ」屈めが由来であるという説もあります。籠の中の鳥は、自由の身から囚われた鳥であるとか、母親のお腹にいる胎児が由来とも言われています。
いついつ出やるとは、いつになったら出てくるという意味で、籠の中の鳥の解釈によって様々な意味合いを持ちます。「夜明けの晩に」とは、夜が明けに近い時刻や夜明けから晩までなどと解釈されていますが、反対の意味の言葉から異次元の扉ではないかとう説もあります。 「鶴と亀が滑った」という歌詞で、縁起のいいとされる鶴や亀がすべってしまい、不吉の暗示をしています。
このように、由来が様々にあり、埋蔵金の隠し場所や、怨恨の歌ではないかと言われています。かごめかごめの歌詞は、地方で少しずつ歌詞が異なり、千葉県野田市の歌詞が発祥地といわれています。
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