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お菓子名の由来

白い恋人の由来

北海道での、土産の代表とされるお菓子といえば「白い恋人」です。白い恋人は、札幌の石屋製菓が製造するラングドシャというお菓子で、手を汚さずにホワイトチョコレートを食べられるというコンセプトをもとに、製造されました。このお菓子の名前は、先代の社長である石水さんがつけました。

白い恋人という、名前からお菓子のイメージが思い浮かばないような名前を付けた由来は、石水さんのひらめきによります。ある日、石水さんがクロスカントリーを終えて、公園から帰ってくる途中に雪が降り出し、降ってきた雪を見て、「白い恋人たちが降ってきた」と思わず言ったそうです。

この呟きが、グルノーブルオリンピックの記録映画等の印象から、ロマンチックであるという印象を与えた事が由来となり、お菓子に名付けられました。 この白い恋人のお菓子は、フランス語で「猫の舌」という意味があるラングドシャで、猫の舌に由来して、石屋製菓の社章に黒猫が用いられる事になっています。

石屋製菓は元々駄菓子を製造する会社でしたが、本州から大量に駄菓子が流入した為、売れ行きが悪くなり、駄菓子から高級な菓子を製造する事になりました。白い恋人という素敵な名前がついた事や、高級御菓子としても美味しかったことから、結果的に石屋製菓は成功する事となりました。

白い恋人は、北海道でしか販売していないという地域限定のブランド性も加わり、北海道土産として欠かせない存在になりました。

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